2018年01月16日

無宗教の葬儀の主な特徴とメリット

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ここにきて急激に増加している無宗教の葬儀は、宗教、あるいは形式に制約されないので故人、あるいは遺族の気持ちを形に施しやすい新たな形の儀式です。宗教儀礼は付き物のイメージを持つ人が少なくありませんが、宗教、あるいは葬儀に対するとらえ方は多種多様で、現代では可能な限り故人、あるいは遺族の望みに添えるような形を供する専門会社が増加傾向にあります。宗教を信仰しておりませんので、儀礼をしないのが特徴と言えます。それに加えて自由度がとても高くて、常識、あるいはしきたりに捕らわれないオンリーワンの儀式を企画することができるため、自由葬とも言われています。そして、小さい規模の葬儀を行う可能性があり、中身にこだわる人と納得のいくまで単純に行う人とに区分けされます。ニーズが大きくなっているバックグラウンドとしては、宗教離れが存在するといえます。定められた宗教を信仰していなかったり、或いは寺とのつながりが希薄になっている人も多くいらっしゃいます。その上、形式化している儀式に対して疑問を感じ取っていたり、或いはシンプルに宗教儀礼をなくしたいと考えている人が広がりを見せています。そのため、宗教儀礼を行わずに、思うままにプランを立てることができる無宗教葬に対して人気を集めています。利点はお手軽さと柔軟性にあるといえるでしょう。故人らしさにウェートを置いた儀式を行うことができ、宗教儀礼を行わななくて構わないというメリットがあります。